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読書記録ー『AI分析で分かったトップ5%社員の習慣』ー

「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」という本は、人工知能を用いたデータ分析によって、優秀なパフォーマンスを発揮するトップ5%の社員が実践している習慣について説明しています。

本書では、トップ5%の社員が持つ習慣として以下の5つを挙げています。

  1. 自己管理能力の高さ:トップ5%の社員は自己管理能力に優れており、時間管理、ストレス管理、健康管理などをきちんと行っている。
  2. 目標設定と計画の徹底:トップ5%の社員は、目標を明確にし、計画を立てて目標達成に向けて着実に努力している。
  3. 仕事とプライベートのバランス:トップ5%の社員は、仕事とプライベートのバランスを取りながら働いており、効率的な働き方を心がけている。
  4. チームワークとコミュニケーション能力:トップ5%の社員は、チームワークを大切にし、コミュニケーション能力にも優れている。
  5. 自己研鑽と学習能力:トップ5%の社員は、自己研鑽を怠らず、常に新しいことを学ぶことで自己成長を続けている。

本書では、これらの習慣に加え、トップ5%の社員がどのような考え方や行動をしているか、実践例や具体的なアドバイスも提供されています。これらの習慣を実践することで、仕事のパフォーマンスを向上させ、自己成長につなげることができるとされています。

 

少しだけ詳細をまとめておきます。

 

「自己管理能力の高さ」というトップ5%の社員が実践している習慣に関して、具体的には以下のような内容が含まれます。

まず、時間管理についてです。トップ5%の社員は、時間を有効に活用するために、優先順位を設定し、締め切りに向けて効率的に仕事を進めています。また、余暇時間も有効活用するために、趣味や健康のための時間もきちんと確保しています。

次に、ストレス管理についてです。トップ5%の社員は、ストレスを感じた場合には、適切な方法でストレスを発散することができます。例えば、運動をしたり、趣味に没頭したりすることで、ストレスを軽減させることができます。

健康管理についても、トップ5%の社員は意識しています。健康的な食事や運動、十分な睡眠をとることで、健康を維持しています。また、病気になってから対処するのではなく、定期的な健康チェックを受けることで、病気の予防にも努めています。

以上のように、自己管理能力に優れており、時間管理、ストレス管理、健康管理などをきちんと行うことで、仕事のパフォーマンスを高めています。

 

「目標設定と計画の徹底」というトップ5%の社員が実践している習慣に関するものです。具体的には以下のような内容が含まれます。

まず、目標設定についてです。トップ5%の社員は、明確な目標を設定し、それに向かって着実に努力しています。目標は、長期的なものから短期的なものまで、幅広く設定されています。目標を設定することで、仕事に取り組む方向性が明確になり、モチベーションを維持することができます。

次に、計画の徹底についてです。トップ5%の社員は、目標達成のために、細かい計画を立て、それを徹底的に実行しています。計画には、スケジュールやタスクの分割、優先順位の設定などが含まれます。計画を立てることで、目標達成に向けた道筋が明確になり、仕事をより効率的に進めることができます。

また、トップ5%の社員は、計画に沿って進めるだけでなく、達成度合いを確認しながら調整することも大切にしています。計画を柔軟に変更しながら、目標に向けて進んでいくことが重要だとされています。

以上のように、目標設定と計画の徹底によって、自分自身やチーム、組織の目標を達成しています。また、計画の柔軟性も持ち合わせているため、変化に対応しながら効果的な行動を取ることができます。

 

 

「時間の使い方の工夫」というトップ5%の社員が実践している習慣に関するものです。具体的には以下のような内容が含まれます。

まず、時間の使い方についてです。トップ5%の社員は、時間を無駄にしないように心掛けています。例えば、長時間かかる作業は適切な分割を行い、効率的に取り組むことで、時間の無駄を省くことができます。また、自分にとって大切な仕事には優先順位をつけ、最も重要な仕事に時間を割くようにしています。

次に、集中力の維持についてです。トップ5%の社員は、長時間の作業においても集中力を維持するために、適度な休憩をとったり、作業内容を変えたりするなど工夫しています。また、生産性の高い時間帯に集中的に仕事を進めることで、作業の効率を上げています。

さらに、トップ5%の社員は、自分の時間を管理するために、時間の記録やタイムマネジメントツールを活用しています。時間の記録をとることで、どのような作業に時間を使っているかを可視化することができ、自己管理能力を向上させることができます。また、タイムマネジメントツールを活用することで、スケジュールの調整や作業の優先順位を確認することができ、時間の無駄を省くことができます。

以上のように、時間の使い方に工夫を凝らし、時間を無駄にせず、効率的に仕事を進めています。また、集中力を維持するために、適度な休憩や時間の管理方法を工夫することで、生産性を高めることができています。

 

 

「自己成長への意識」というトップ5%の社員が実践している習慣に関するものです。具体的には以下のような内容が含まれます。

まず、トップ5%の社員は、自己成長に対する意識が高く、自己啓発書やビジネス書、業界のトレンドについて学ぶことを習慣化しています。また、学んだことを実践し、自己改善につなげるために、日々の業務にフィードバックを取り入れています。

次に、トップ5%の社員は、メンターとの関係を築いていることが多いです。メンターは、自己成長に対するアドバイスを提供し、自分自身が持つスキルや経験を共有することで、自己啓発や業務の改善につながります。

さらに、トップ5%の社員は、自分自身の強みや弱みを理解しています。自分自身の強みを生かすことで、仕事においてより高い成果を生み出すことができます。一方で、自分自身の弱みを認識し、克服するために努力をすることで、自己成長につながります。

以上のように、自己成長に対する意識が高く、自分自身のスキルアップやビジネスのトレンドについて学び、自己啓発を習慣化しています。また、メンターとの関係を築くことで、アドバイスを受けながら自己成長を促進しています。さらに、自分自身の強みや弱みを理解し、それを生かすことで、仕事においてより高い成果を生み出し、自己成長につなげているのです。

 

 

「タスク管理の習慣」というトップ5%の社員が実践している習慣に関するものです。具体的には以下のような内容が含まれます。

まず、トップ5%の社員は、優先順位を付けてタスクを管理しています。仕事の優先順位を決める際には、重要かつ緊急なタスクに優先的に取り組むようにしています。また、タスクをリストアップし、実行済みのタスクをチェックすることで、タスク管理を効率化しています。

次に、トップ5%の社員は、タスクを細分化することで、取り組みやすくしています。大きなプロジェクトを小さなタスクに分割することで、一つ一つのタスクに集中して取り組み、タスク完了までの道のりを短く感じることができます。

さらに、トップ5%の社員は、デッドラインを設定することで、効率的にタスクを処理しています。デッドラインがあることで、時間を効率的に使い、仕事を完了させるために必要な時間を確保することができます。

以上のように、優先順位をつけてタスクを管理し、タスクを細分化することで、取り組みやすくしています。さらに、デッドラインを設定することで、効率的にタスクを処理し、仕事を完了させるために必要な時間を確保しています。このようなタスク管理の習慣が、トップ5%の社員の生産性や成果を高めているのです。

 

転職するまえに読んでおきたい本ー科学的な適職を読んだー

悩みというのは尽きないもので、私生活にしても仕事にしても様々な事情で人は悩むものです。

社会人になって10年以上経とうとしていますが、仕事のウエイトというのは非常に大きいですよね。

1日およそ8時間は職場で過ごすわけですし、コロナ禍になってリモートワークが普及したもののそれ自体が勤務環境が充実したり、個人の仕事への不満が軽減するとは限らないですよね。

 

私の周りにも同じ理由で何回も職場を転々としている人を知っていますが、その理由を聞くたびに

「進歩がないなぁ」

と思ったものです。

 

かくいう私も複数回転職をしておりますが、そろそろ明確な判断基準をもって今の会社にしがみつくのか、新しい環境へ飛び出していくのか。どうしたんもんかいのぉ。と思ってこの本を読み始めました。

 

タイトルに示されている通り

「科学的」に適職を探すためのアプローチが解説されております。

仕事のことで悩んだり、転職先を検討しているけどどこか決定力にかけるなぁ。

なんて方には参考になる内容ではないかと思います。

 

エビデンスエビデンスと言われている今なら余計説得力を感じるかもしれません。

仕事のやりがいや人の幸福度についての説明も研究をベースにしたもので解説がされていて、各項目ごとにチェックリストもついています。

 

転職エージェントも結局は商売ですから、自分のことを正確に第三者目線で評価して適職へ導いてくれるとは限りませんし、結局決めるのは自分ですからね。

自分の中に判断基準を持っていないと同じ失敗を繰り返す可能性が高いですもんね。

 

 

書評ブログ サードドア〜精神的資産のふやし方〜 アレックス・バナヤン著

mixifacebookをマメに更新していた時期に書評記事をよく投稿していたので、ブログでも記録と文章力を鍛えるために書いていこうと思う。

 

 

20年年始に買って積読になっていた1冊をやっと読み終えた。

ここ2、3年は電子書籍と紙媒体の本と半々くらいで本を購入しているが、引越しでインターネットの更新の時にもらったクオカードを使おうかなってことで本をまとめて買った。

 

普段は中身をザッピングしたり、初版時期や著者のプロフィールを調べてから購入するか決めるが、この時はほとんどジャケ買い

 

 

著者プロフィール

アレックス・バナヤン(Alex Banayan)

1992年8月10日、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。19歳でシリコンバレーの投資家になった大学生。世界最年少ベンチャーキャピタリスト、米国クラウン・パブリッシャーズ史上最年少契約。フォーブス誌「30歳未満の最も優れた30人」、ビジネス・インサイダー誌「30歳未満の最もパワフルな人物」として選出、紹介。

 

 「自分らしい人生の始め方」ってどの時代にも謳われるセールスワードのように感じていたので、ここ数年は自己啓発本の類はめっきり読まなくなっていたが、この本は少しテイストが違っていたので読みやすかった。

 

この本は著者であるアレックス・バナヤンが平凡な大学生から人生の成功を掴むためのスタートの仕方を記したドキュメント本といった感じなので、いわゆる How to的なものが羅列されているような自己啓発本とは違う。

ビル・ゲイツレディ・ガガを筆頭にアメリカ各界の著名人にインタビューするまでがメインストーリーである。インタビューをするまでの話が中心なので、読んでいる途中は、「インタビューの内容が気になるな」と若干の期待外れ感があったものの、目的を達成するまでの状況の変化や心境の変化、そこに至るまでの準備、コツなどが詳細に記されている。

本人の実体験を元に話が展開しているので、俯瞰的な視点から語られる自己啓発本のそれとは違い、その時々の感情も理解できるし、時折臆病になったり、興奮したりする感覚がものすごくリアルに伝わってきた。

 

この本の肝だと思ったのはタイトルにもなっているサードドアの部分のとこ。

ファーストドアは、多くの人が並ぶ正面入り口。セカンドドアは、VIP用入り口。そして自分だけに見つけられる抜け道=サードドア。

 

ほとんどの凡人はファーストドアに並び、セカンドドアへ向かう選ばれた人間を羨望の眼差しで眺めているのが関の山である。

 

文面だけ見ると魔法のサードドアを見つければ、あっという間に成功に導いてくれるような感じがしてしまうが、著者アレックス・バナヤンの経験を踏まえてこの一文を読むとサードドアを見つけるまでの大変さの一部が感じられる。

何か大きな目標を持ち、チャンスが目の前にきた時のために日々準備をする、そして行動を起こす。

簡単なことのようで、実践できる人がいかに少ないかということが分かる。

 

もう一つ、これは自分の知識不足もあるのだけど、本の中で紹介される著名人の経歴や活動、書籍なども新しい情報として吸収できるのでとても勉強になった。

限られたコミュニティで循環しない社会の中では、情報や思考が停滞しがちである。

ジェシカ・アルバは女優としては知っていたけど、起業して成功しているとは知らなかったし、マヤ・アンジェロウの本は絶対に読みたい。

歌え、翔べない鳥たちよ ―マヤ・アンジェロウ自伝―

歌え、翔べない鳥たちよ ―マヤ・アンジェロウ自伝―

 

 

2019年が始まって、もう3日も経った

とか言いながら今年も過ぎ去っていくのかな?

いや、それはヤダ!今年はそうなりたくない!

 

とは言ったものの、

おしるこ食べ過ぎたし、友達もいないし、出かける予定もないし

このまま仕事始めが始まってしまう

 

まず、今年の目標とか大きなことを考えるのは

長考中の俺には難しいので

1月も目標にしてみる

 

今日、本を3冊買ってきたから

この3冊のレビュー記事を書こうかな。と思う。

 

それくらいの目標がちょうどいい

こんな感じで12ヶ月の目標を立てていこう

そうしようそうしよう

1129(いいにく)の日に有給消化してみた


1129(いいにく)の日にあわせて肉料理をと計画を練り、開店に着くようにバスに乗り込んだ。


道中、ネットの口コミサイトでまだ味ぬ純レバ丼に妄想を膨らまし、目的地のバス停で下車。約40分の乗車だ。お腹もペコペコだ。

 

徒歩で10分程度の道のりを歩く途中、コインパーキングで缶コーヒーをすする職人軍団を発見。

 

そしてここでふと気がつく!
「財布持ってきたか?」
なんで缶コーヒー×職人さん=財布
になるかは置いといて、鞄のなかを確認するが、やっぱりない!

 

あー、やってしまった( ;∀;)
今日行く予定だった店はカード払いができないの確認してたのに。

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行きたかったお店はのれん越しに店内を眺め、お腹を空かせたまま財布を取りに家に戻ったところ。
財布は机の上に丁寧に置かれておりました。自分で置いたのですが、、 しかし、これでは終われないですよ。

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近場のお店にターゲットを変えて、これからまた、出発してきます。

 

今度こそ財布を持って!! 画像三枚は、今日の俺の気持ち。
スラムダンクって日常でも使えるから素敵☆

ムーンライト

 色彩が美しい映画でした。
マイアミには行ったことがありませんが、昨今のCGによる技術的な美しさとは違った映像美を感じました。
なにやらブルー系が栄えるような処理をしているとか聞いた気がします。ストーリー全体を通して主人公の心の色眼鏡をかけているような印象を受けます。

月の明かりは、夜の闇の中に浮かぶ一筋の希望の光というよりも、主人公エディの不安や寂しさを強調するような対岸の幸せな日常のようにも思えます。

主人公エディの人生は何も変わっていない。
幼い頃から疎外感や孤独感を感じながら成長し、たとえ地位や見た目が変わっても根本的に抱えている感情は同じようだ。

ムーンライト(字幕版)

ムーンライト(字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

 

怒り

見る日は時間と気持ちのコンディションを整えてからをお勧めします。
見た後で、ボディブロー打たれたような腹にドスンとくる重い痛みを感じました。

宣伝では、妻夫木聡綾野剛のゲイカップルの部分が強調されているようですが、そこを目的で見たいというのは完全に不純な動機です。

いろんな怒りの感情が随所に見られる作品。
自分が引き金となった境遇、人に背負わされた運命、他人に振り回される人生 その感情をどこにぶつけたら良いのか、ぶつけて何になるのか。そんなことを考えながら映画を鑑賞しました。

1つの殺人事件を巡って3つの日常が交錯するストーリーは、どの日常にも小さな幸せがあった。そのどれかが、周囲を大きく裏切る「怒り」の元凶でもあるのだが、人はそれに気がつかない限りいつまでも幸せであるのだ。この点はものすごく儚さを感じるとともに恐ろしさを覚える。

怒りという感情そのものにも文化みたいなものがあるのだろうか?個人的に日本は気候と同じように湿度の高い粘着質な感情表現を持つ人が多いように感じる。怒りという感情にも同じようなことが言えて、この映画の登場人物が時折見せる怒りにも、耐え忍び、自分を責め、怒りへの罪悪感を持っているように見えた。

ユウマはナオトを信じきれなかった自分に怒った。マキさんは娘が幸せをつかめないと思っていた自分に怒った。タツヤはイズミを助けてあげられなかった自分に怒った。
自分を責めるという怒り

もっと怒りという感情を受け入れて、付き合っていかなければ行かないとダメだな。
アングリーマネジメントなるものもあるみたいだけど、コントロールしようとするんじゃなくて(上手に)吐き出すことができるって技術だなぁ。と思った。

追記
怒りは大きくて本気のものほど他者に伝わりにくく、怒りほど強いエネルギーから私たちは目を逸らそうとする。同性愛・一人親・基地問題・性差別。
どれも日常のこと。だけど、知らないこと。本気で知ろうとしてないこと。

 

怒り

怒り

  • 発売日: 2017/04/05
  • メディア: Prime Video