転職するまえに読んでおきたい本ー科学的な適職を読んだー
悩みというのは尽きないもので、私生活にしても仕事にしても様々な事情で人は悩むものです。
社会人になって10年以上経とうとしていますが、仕事のウエイトというのは非常に大きいですよね。
1日およそ8時間は職場で過ごすわけですし、コロナ禍になってリモートワークが普及したもののそれ自体が勤務環境が充実したり、個人の仕事への不満が軽減するとは限らないですよね。
私の周りにも同じ理由で何回も職場を転々としている人を知っていますが、その理由を聞くたびに
「進歩がないなぁ」
と思ったものです。
かくいう私も複数回転職をしておりますが、そろそろ明確な判断基準をもって今の会社にしがみつくのか、新しい環境へ飛び出していくのか。どうしたんもんかいのぉ。と思ってこの本を読み始めました。
タイトルに示されている通り
「科学的」に適職を探すためのアプローチが解説されております。
仕事のことで悩んだり、転職先を検討しているけどどこか決定力にかけるなぁ。
なんて方には参考になる内容ではないかと思います。
エビデンス、エビデンスと言われている今なら余計説得力を感じるかもしれません。
仕事のやりがいや人の幸福度についての説明も研究をベースにしたもので解説がされていて、各項目ごとにチェックリストもついています。
転職エージェントも結局は商売ですから、自分のことを正確に第三者目線で評価して適職へ導いてくれるとは限りませんし、結局決めるのは自分ですからね。
自分の中に判断基準を持っていないと同じ失敗を繰り返す可能性が高いですもんね。