ずっと考え中ブログ〜懐疑的な記録〜

常に多方面に長考中のアラサーサラリーマンの記録

読書記録ー『AI分析で分かったトップ5%社員の習慣』ー

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣 作者:越川慎司 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」という本は、人工知能を用いたデータ分析によって、優秀なパフォーマンスを発揮するトップ5%の社員が実践している…

転職するまえに読んでおきたい本ー科学的な適職を読んだー

悩みというのは尽きないもので、私生活にしても仕事にしても様々な事情で人は悩むものです。 社会人になって10年以上経とうとしていますが、仕事のウエイトというのは非常に大きいですよね。 1日およそ8時間は職場で過ごすわけですし、コロナ禍になってリ…

書評ブログ サードドア〜精神的資産のふやし方〜 アレックス・バナヤン著

mixiやfacebookをマメに更新していた時期に書評記事をよく投稿していたので、ブログでも記録と文章力を鍛えるために書いていこうと思う。 サードドア―精神的資産のふやし方 作者:アレックス バナヤン 発売日: 2019/08/16 メディア: Kindle版 サードドア 精神…

2019年が始まって、もう3日も経った

とか言いながら今年も過ぎ去っていくのかな? いや、それはヤダ!今年はそうなりたくない! とは言ったものの、 おしるこ食べ過ぎたし、友達もいないし、出かける予定もないし このまま仕事始めが始まってしまう まず、今年の目標とか大きなことを考えるのは…

1129(いいにく)の日に有給消化してみた

1129(いいにく)の日にあわせて肉料理をと計画を練り、開店に着くようにバスに乗り込んだ。 道中、ネットの口コミサイトでまだ味ぬ純レバ丼に妄想を膨らまし、目的地のバス停で下車。約40分の乗車だ。お腹もペコペコだ。 徒歩で10分程度の道のりを歩く途…

ムーンライト

色彩が美しい映画でした。マイアミには行ったことがありませんが、昨今のCGによる技術的な美しさとは違った映像美を感じました。なにやらブルー系が栄えるような処理をしているとか聞いた気がします。ストーリー全体を通して主人公の心の色眼鏡をかけてい…

怒り

見る日は時間と気持ちのコンディションを整えてからをお勧めします。見た後で、ボディブロー打たれたような腹にドスンとくる重い痛みを感じました。宣伝では、妻夫木聡と綾野剛のゲイカップルの部分が強調されているようですが、そこを目的で見たいというの…

非学歴エリート

著者の実体験をもとに書かれた自己啓発本。学生と社会人になってからとでは、評価されることが当然大きく異なってくるが「個」として勝負するために何が必要か?という問いの一つの解答例と捉えられる。 しかし、異常な根性論が展開され、著者のように「モチ…

歩いても歩いても

日本の家族ってこんな感じでそれがよくもあり、悪くもあるんだよな。世間は幸せすぎても妬む人がいるし、少しくらい悩みがあるほうがかわいらしいというか。。。そんな謎な社会に生きているなぁ。と思ってくすっと笑った。 歩いても 歩いても 発売日: 2016/0…

朝がくる

現代において家庭環境は多様化し、これまで当たり前と思ってきたことを疑いながら「幸せ」とはなにか?を考え、悩みつつも立ち止まらず生きていかなければいけないし、自分の幸福感を他人に押し付けることを慎まなければいけないと自戒の念に襲われる。 朝が…

詩集 人はかつて樹だった

世界の美しさはたぶん悲哀でできている。自由とはどこかへ立ち去ることではない。老いるとは受け入れることである。人は悲しみを重荷にしてはいけない。 詩集 人はかつて樹だった 作者:長田 弘 発売日: 2006/07/11 メディア: 単行本

チョコレートドーナツ

映画館で見たのに、リリースされてすぐDVDでもう一回見ました。友人曰く「心の凍った私でも泣ける」(笑)世の中の矛盾と純粋な愛について描かれている。一方から考えると「同性愛者」への差別的偏見について考えさせられる、ある一面をみれば「障害者」と囲…

モーターサイクル・ダイアリーズ

若き日のチェ・ゲバラの話。とは知らずに鑑賞した。南米大陸縦断の旅は、序盤から自然の厳しさにさらされるが、この映画では、人々とその生活との関わりがメインに描かれているように思う。そして、青年期の熱い男2人が何を感じ、旅の後に何を目指すのかと…

イントゥ・ザ・ワイルド

学もあり、将来有望な人間が誰しもがエリートコースを進み裕福な生活に憧れているわけではないのだ。必要以上にものを持たずとも、自然のなかで太陽の光や自然の恵み、季節の厳しさを感じながら生活することで心も豊かになれるかもしれない。放浪の旅のなか…

食べて、祈って、恋をして

エリザベス・ギルバートの自伝がベースらしいが長い。 長い割に内容が薄い。 食べて、祈って、恋をして (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video 食べて、祈って、恋をして ダブル・フィーチャーズ・エディション [ ジュリア・ロバーツ ]価格: 11…

「グズ病」が完全に治る本―「言い訳」の生活から「スグやる」生活へ!

感情の起伏によるグズ病、言い訳を探す天才。 「グズ病」が完全に治る本―「言い訳」の生活から「スグやる」生活へ! 作者:S. ロバーツ メディア: 単行本

LIFE!

現実と夢想の中に生きる。人間は誰しもがそうであるように主人公のウォルターもそうだ。やや夢想の時間が長いかも。この映画が教えてくれるのは、現実の世界にも夢のような出来事が起こるかもしれないということではないか。イメージの中だけで自分をヒーロ…

TIME/タイム

「時間=寿命」 考えれば当たり前のようだが、明確に定義されることで改めて考えさせられる不老不死へ対する憧れや不条理。 このルールによって寿命をコントロールできることが可能になる代わりに、何によって生命を感じるかというのが目に見えるのではない…

JOJO’S BIZARRE ADVENTURE OVER HEAVEN

「生れながらの悪」とでもいえるだろうDIOの中にも、善の心というか人間らしさが垣間見えるような内容だった。 原作のジョジョの奇妙な冒険で描かれるディオ様からはややイメージの違いを感じるものの、それでも原作の流れとその時々の心情の描写としては違…

流星ワゴン

ドラマの開始とともに再読。 主人公ほど最悪の人生でなくとも、誰でも自分の人生をやり直せたらと思うことはあるはず。もしも自分と同じ歳の父親と出会うことができたら父への気持ちも変わるのだろうか。 三組の父子の関係はどことなく似ていて、不器用で、…

桐島、部活やめるってよ

一部だが学生生活の小説だと過度に熱かったり、矢印がいっぱい出てる恋愛ものだったりすると興冷めしてしまうがそれがない。 というよりもリアルな学校生活の階層や青春時代の心情の揺れが表現されている。しかも、各章のストーリーが少しずつ絡み合っている…

建築武者修行

著者が旅のなかで見たこと、感じたことが体験談と著者自身の見事なスケッチで語られ、自分もこのようなアウトプットができたらと思う。 内容は体験記であるが、著者自身の私的な見解も知識と体験をもとにした優れたテキストであるが、土地の文化や気候、歴史…

三軒茶屋星座館

星座のストーリーとそれに見立てた章ごとのストーリーが全体とうまく噛み合い、ひとつの場所に集まる家族の在り方を教えてくれるような一冊。 三軒茶屋星座館1 冬のオリオン (講談社文庫) 作者:柴崎竜人 発売日: 2020/05/01 メディア: Kindle版 三軒茶屋星…

新版 マーフィー世界一かんたんな自己実現法

潜在意識を信じ、自分には幸せになる権利、夢を実現させる力があるのだと日々言い聞かせること。 当たり前じゃん! だが、大事なのは他人に対する負の感情を持たずして、むしろ他人の幸福も祈るよう心がけること。ここがミソかな 新版 マーフィー世界一かん…

日本のカタチ2050

すでに2050年に向けて行動していかなければならない。 コミュニティ、地方都市、エネルギー、政治と4者4様の描く未来は、確実に繋がっている。 日本のカタチ2050 作者:竹内昌義,馬場正尊,マエキタミヤコ,山崎亮 発売日: 2014/08/23 メディア: 単行本 日本の…

原発と建築家

建築家である著者がこれからのエネルギー供給を考える上で建築には何ができるのか、他の分野で活動されている方と話しながら脱原発のための具体例とそこに絡む問題が書かれている。 ただ原発を悪いとするのではなく、なぜ悪いのか、原発以外のエネルギー供給…

恥知らずのパープルヘイズ ―ジョジョの奇妙な冒険より―

まず装丁のデザインがいい!キレイに保存しておきたい。 フーゴが途中離脱したのは何故だったのか気になっていたけど荒木先生のストーリーではないとは言っても原作のイメージを崩すことなく話が進んでいた気がする。 背景は極端だけどフーゴや自分とフーゴ…

思想地図β vol.2 震災以後

東氏の巻頭言も中身もなるほどと思いながら読めた。支援活動に関わりながら被災地の現状を言葉で伝えることに対して疑念もあったのだが、思想・言論には何ができるのかということについてはある種の「気付き」が私のなかにはあった。 思想地図β vol.2 震災以…

アーキテクチャとクラウド

情報による空間構成の捉え方には、多様性があり現在、或は将来的にも絶対的な答えが出てくるわけではないだろうと思う。 情報にはある構造や設定はされているが明確な解答がない。 それはまさに建築的ではないかとも感じた。 吉村氏×塚本氏の対談は互いの意…

マンガ建築考

中身を拝見すると細かいデティールや素材、世界の実例などがでてきて分かりやすい。 ただ、個人的にはもう少し図面を多くするとか、原画の数を多くするなどしてもらった方がイメージしやすい。 読んだことのあるマンガ以外は、権利的な問題なのかイメージす…