ずっと考え中ブログ〜懐疑的な記録〜

常に多方面に長考中のアラサーサラリーマンの記録

2011-01-01から1年間の記事一覧

恥知らずのパープルヘイズ ―ジョジョの奇妙な冒険より―

まず装丁のデザインがいい!キレイに保存しておきたい。 フーゴが途中離脱したのは何故だったのか気になっていたけど荒木先生のストーリーではないとは言っても原作のイメージを崩すことなく話が進んでいた気がする。 背景は極端だけどフーゴや自分とフーゴ…

思想地図β vol.2 震災以後

東氏の巻頭言も中身もなるほどと思いながら読めた。支援活動に関わりながら被災地の現状を言葉で伝えることに対して疑念もあったのだが、思想・言論には何ができるのかということについてはある種の「気付き」が私のなかにはあった。 思想地図β vol.2 震災以…

アーキテクチャとクラウド

情報による空間構成の捉え方には、多様性があり現在、或は将来的にも絶対的な答えが出てくるわけではないだろうと思う。 情報にはある構造や設定はされているが明確な解答がない。 それはまさに建築的ではないかとも感じた。 吉村氏×塚本氏の対談は互いの意…

マンガ建築考

中身を拝見すると細かいデティールや素材、世界の実例などがでてきて分かりやすい。 ただ、個人的にはもう少し図面を多くするとか、原画の数を多くするなどしてもらった方がイメージしやすい。 読んだことのあるマンガ以外は、権利的な問題なのかイメージす…

世界を変えるデザイン

デザインやアートを学びながら感じていた違和感。 それが何なのかこの本を読んで気付かされた。 もちろん個人で違うだろうがアートやデザインは手段であって目的ではない。デザインで何をしたいのかが問われる。 特に3.11の震災以降はこの本に書かれている内…

コミュニティデザイン

序盤でコミュニティデザインの定義について触れていたが、ほとんどの人が現在必要とされるコミュニティデザインの意味を理解してはいないだろうか。 山崎さんの実践から、どのようにコミュニティをつくっていけるのかが分かりやすくまとめられている。ものを…

芸術起業論

よくよく消化してみるととても単純で当たり前のことしか言っていない。 本人の経験から生まれた言葉にはやや強引な部分はあるものの、説得力がある。 芸術起業論 (幻冬舎文庫) 作者:村上隆 発売日: 2018/12/06 メディア: Kindle版 芸術起業論 (幻冬舎文庫)…

夢をかなえるゾウ

読んでよかったなと思う。 夢をかなえるゾウ 作者:水野 敬也 発売日: 2020/12/11 メディア: Audible版 夢をかなえるゾウ1 [ 水野敬也 ]価格: 847 円楽天で詳細を見る 自己啓発的な本は一度読むと内容や言い回しが固くて読み返す気にならないけど、この本はス…

老人性痴呆症のための環境デザイン

この分野では著名な書籍ではないでしょうか。認知症ケアに必要と思われる環境を多方面から分かりやすくまとめてある本です。 老人性痴呆症のための環境デザイン―症状緩和と介護をたすける生活空間づくりの指針と手法 作者:コーヘン,ユリエル,ホイズマン,ジェ…