桐島、部活やめるってよ
一部だが学生生活の小説だと過度に熱かったり、矢印がいっぱい出てる恋愛ものだったりすると興冷めしてしまうがそれがない。
というよりもリアルな学校生活の階層や青春時代の心情の揺れが表現されている。しかも、各章のストーリーが少しずつ絡み合っている構成がなんとも憎い。
桐島は全く出てこないが、ごく近しい者も、遠巻きのものも影響を受けている様子が伺える。私たちの生活も誰かの影響を少しずつ受けながら、与えながら変化しているのだろうな。
と日常の中に当たり前なのに忘れてしまっている感覚を呼び起こされるような内容だった。
三軒茶屋星座館
星座のストーリーとそれに見立てた章ごとのストーリーが全体とうまく噛み合い、ひとつの場所に集まる家族の在り方を教えてくれるような一冊。
新版 マーフィー世界一かんたんな自己実現法
潜在意識を信じ、自分には幸せになる権利、夢を実現させる力があるのだと日々言い聞かせること。
当たり前じゃん!
だが、大事なのは他人に対する負の感情を持たずして、むしろ他人の幸福も祈るよう心がけること。ここがミソかな
日本のカタチ2050
すでに2050年に向けて行動していかなければならない。
コミュニティ、地方都市、エネルギー、政治と4者4様の描く未来は、確実に繋がっている。
そして、他の領域でも目指すべき未来を描いて動き出さなければならない。