ずっと考え中ブログ〜懐疑的な記録〜

常に多方面に長考中のアラサーサラリーマンの記録

流星ワゴン

ドラマの開始とともに再読。

主人公ほど最悪の人生でなくとも、誰でも自分の人生をやり直せたらと思うことはあるはず。もしも自分と同じ歳の父親と出会うことができたら父への気持ちも変わるのだろうか。

三組の父子の関係はどことなく似ていて、不器用で、格好つけで、臆病者だ。全てが男目線で語られいるが、女は女であり、母であり、妻になるのに男は男のままなのかな。

と思った。読者としては子供のころ、親になってから、孫ができてからとどのライフステージを迎えても共感できる内容に仕上がっていて、これは保存する本棚いきだなと確信。

 

 

流星ワゴン (講談社文庫)

流星ワゴン (講談社文庫)